今年も早いもので、あと１ヶ月を切ってしまいました。中3は特に、この時期の体調管理に気をつけて下さい。体調が思わしくない生徒は早めに病院で診てもらいましょう・・・私は仕事柄、受験生の生徒たちが入試の日に影響がでないように・・・そればかりを毎日祈っています。
全学年に言えることですが、毎年この時期とても残念なこともあります。 １学期を・前学年を順調に頑張ったのに、２学期に気が抜けてしまい、残念な結果の生徒がいることです。 よく面談の時に話をしますが、中学２年生は「中だるみの学年」となりやすい時期です。 それと同じで一年間の中では、２学期という時期は「中だるみの学期」になりやすいのです。
このごろ中学３年生でぐんぐん力をつけている生徒や、目が生きている生徒、目標をしっかりとにらんで今何をすべきかがわかっている生徒たちを見ていて、さらに、卒業していった生徒を思い返して先生方と話していると・・・気づくことがあるのです。
それは、「中学２年生が土台だな！！」って・・・中２でしっかりとやれた生徒・自分のペースができた生徒には、ほとんどスランプが来ない、スランプが来ても乗り越えるのが早い・・・それどころか↑↑↑成績がずーっと上がり続ける生徒が多くいます。 知っていますか・・・？ 中２を失敗すると50％の生徒が志望校を変えていることを・・・
中学２年の生徒、そして、小学生・中学生で２学期に気を抜いてしまった生徒はこれを機にもう一度「 新年度を迎えて、よしやるぞ！！」 と気合いを入れて望んだ１学期のことを思い出してください！！ 新鮮な気持ちで望んだ中学１年生の時のことを忘れていないでしょうか？ ここで改めて自分を見つめ直し、中学３年生につなげていってください。
高校受験は通過点です・・・あなたの目標は高校ではないはずです。でも、進んだ高校で次の選択肢は広くも狭くもなります・・・中１は基礎・中２が土台・中３が仕上げ・・・中２が決める高校合格！！ 頭に入れておいてください。
そして、この時期になると途端に気になるのが・・・「内申点」通信簿です。
県立高校受験において内申点が低いと不利になるのは今までと変わりません！！
あなたは、学校（先生）からの評価である・・・「通信簿」をもらうと少しは気づきますか？
改めて言いますが・・・勉強の力は十分に持っているのに、頑張っている生徒がいる反面・とてももったいない生徒もいることが、とても残念に思います。まとめの３学期（ 学年の通信簿は、３学期につきます。）
毎年いるのですが、中３では頑張って成績を伸ばしてきて中３の通信簿評定はいいのに、中学１・２年生の評定が悪くて 評定合計が低くて志望校を受けられない生徒がいます。 県立入試の評定は３年間の通信簿の合計なのです、３年間全部が大切なのです。 中１だから・・・中２だから・・・まだいいやって、決して思わないで！！）
大袈裟かもしれませんが、学年末テストは、君たちの運命・人生を左右しかねない、とーっても大事な大事なテストだということを覚えておいて下さい！
クリスマス、お正月と浮かれやすい時期ですので、全学年ともぜひもう一度初心に立ち返って、体調にはくれぐれも注意して、しっかりと学習計画をたて、この大切な時期を決して無駄に過ごすことのないように、頑張りましょう。