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やる気?スイッチって本当にある?

「子供がやる気になったら塾へ入れようと思って・・・」

 

この言葉、よく耳にしますが・・・本当にそうでしょうか?

 

 人は最初からやる気があって勉強をするのではありません。勉強を続けていると次第に意欲がわいてきて意識が高まってきて、自分なりの目標が見えてきて、その目標に対して達成しようと努力を続けていくことができるのです。

 

やる気が最初からあるから行動するのではありません。

 

子供たちが動き出す「きっかけ」を作ってあげて下さい。

 

 

人は誰しも行動することによって、動きだすことで、意欲をやる気が自家発電する・増してくる仕組みを体内に持っているのです。

 

「 4月になったら頑張る?・・・ 」

 

「 4月になったら頑張る!!  ○○になったら頑張る!! 」って言っていませんか? 本当でしょうか? 「 4月(○○)になったら頑張る 」ということは、逆を言うと、「 4月(○○)になるまでは頑張らない 」ということです。 本当にそれでよいのでしょうか?

はたして本当に「 4月(○○)になったら頑張る  」のでしょうか? ハッキリ言いますが、そういっているお子さんの多くは4月になっても頑張りません。

「 4月(○○)になったら頑張る  」と言っているお子さんは、「頑張るきっかけ」を探しているのではなく、「今頑張らない言い訳」をしているだけなのです。

ですから、4月になると今度は「ゴールデンウィークになったら頑張る」と言い出し、次は「総体が終わったら・・・」「夏休みになったら・・・」「誕生日が来たら・・・」と言い出します。

最後は「中学生になったら・・・」「高校生になったら・・・」結局のところ、頑張らないまま時が過ぎてしまうことが多いと思います。

 

人は、行動することで、意欲を高める性質を持っています。ですから、「子供のやる気が出るまで待とう」と考えていると、いつまでたっても意欲が湧かないという悪循環になってしまいます。

今すぐ行動に移すことです。最初は辛くても行動することで必ず意欲は生まれます。最初の一歩です。その初速度を塾で生徒たちに教えてあげたいのです。一度走り出した生徒は加速度的に、積極的行動が可能になります。 

 

まず小さな一歩を!! 動き出してみてください!!