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水戸一高学校説明会でのお話

本日は水戸一高が毎年10月に行っている

 

学習塾対象の学校説明会に行ってきました

 

 

 

うーん、やっぱり懐かしい!

 

塾長が通っていた時と変わらないです

 

高校生って良いなーって思ってしまいます

 

 

 

で今回は2021年度から中高一貫校に変わることが決まってからの

 

最初の説明会だったので

 

どんな話があるのかワクワクしていたんですが

 

まだ決定事項が少なくお話出来る内容は無いとのアナウンスが・・・

 

せっかく足を運んだのに・・・

 

 

 

ですが現場の先生方から

 

貴重なご意見を伺えましたのでちょっと紹介します

 

 

 

1.今の水戸一高生に足りないと感じる事は?

 

・忍耐力が足りない

・受身の姿勢で物事に取り組んでいる

・質問や積極性が足りない

・自己決定力が足りない

・物事を行うことに自信が無い

 

意外じゃないですか?

 

県内屈指の進学校である水戸一高でさえ

 

学校の先生からみるとこの様に感じているって

 

水戸一高ですらこうなのですから

 

他の高校生だと・・・

 

考えるだけで恐ろしいです・・・

 

 

 

授業見学もあったので見ていると

 

真面目でしっかりした印象の生徒が多いのですが

 

なんかこう、「爆発力」が足りないかなー

 

尖った生徒がいない、箱入りのお嬢様って感じで

 

もちろん優秀なんですよ

 

各中学校の成績トップの生徒が入学するのですから

 

こんな言い方すると「これだからジジイは」って言われそうですが

 

良くも悪くも「今風」なんですよね

 

そう言った意味では伝統的な「水戸一高生」って

 

少なくなっているのかもしれません

 

 

 

 

2.小・中学生の内にやっておいた方が良いこと

 

・小学生はとにかく遊ぶ、中学生は好きな事に没頭する

・特別活動などを通じ、様々な人々と関り人間的に成長して欲しい

・視覚情報や体験した事、自分の思考を言語化・分析する経験を積むこと

 

各学年の学年主任の先生からのメッセージです

 

納得したのは一番最後の解答

 

これ国語の能力を鍛える上で非常に大事な部分です

 

特に、これからの学習ってICTが盛んに使用されていくのですが

 

上記の訓練をしていないと授業を受けても

 

「分かる」けど「できない」になってしまうんですよね

 

 

小学生のときから自分の意見を書き出したり、まとめをしたり

 

過去の経験と結びつけて考えたり

 

このような事の積み重ねをすることで

 

学習の理解が深まっていきますからね