中3の授業中
方程式の文章題で「平方(へいほう)」
という言葉が出てきたとき
塾長「平方ってどんな意味?」
生徒「?ルート?プラスマイナス?」
というやり取りがありました
ちなみに「平方」とは
対象の数を2乗するという意味です
例えば5の平方は5×5=25になります
生徒が答えてくれた
ルートやプラスマイナスという発言は
「平方根(へいほうこん)」に関するキーワード
塾長「根(こん)という言葉は数学で答えって意味なんだよ」
16の平方根はいくつになるかとい問題は
「どんな数を2回かけると16になるでしょう?その答えは?」
って考えればいいのです
さて、このやり取りで生徒は
平方と平方根の違いが理解できたようなのですが
もやもやがスッキリした理由は
平方根の「根」の部分の意味が分かったからなのです
イメージや雰囲気で答えるのではなく
正しい言葉の意味を覚えていないと
問題が解けません
国語や文章問題が苦手な生徒は
この言葉の意味を正しくとらえる
ということが出来ていません
分からない言葉は読めないのです
目で見て素通り状態
窓の外の景色を見ているのと一緒
ですから
知らない言葉
あいまいな言葉は
そのままにしてはいけません
辞書で調べる習慣をつけて下さい
毎日コツコツ
語学を鍛えるためには
これが欠かせませんからね