中2の1次関数の授業
2点を通る直線の式の求め方を練習中
解法は2つあって
A:連立方程式を作って傾きと切片を求める方法
B:直線の傾きを自分で計算して求める方法
どちらで解いても同じ答えになるのですが
どちらの解き方がいいのか?
定期テストの問題なら
求め方の穴埋めのような問題も出るので
どちらの解き方も覚えておいた方がいいですね
では先を見据えたときは?
これは圧倒的にBの方が良いと思ってます
Aの解き方は中学校でしか使いません
Bの解き方に出てくる傾きの求め方は
増加量を考える方法です
これは高校の数学でもまた出てきます
微分の定義でも同様の話が出てくるので
塾長は今のうちから慣れておいた方がいいと思ってます
「おっ?お前は確か、中2の時に出てきた話だな」
「何だか懐かしいぜ、よし、ちょっと真面目に向き合ってみるか!」
みたいな…
高校の数学って
中学校の数学と比べると
もう異次元なレベルで意味不明
そう思ってしまう人も少なくありません
そんな数学嫌いな人が
少しでも減ってくれたらと思いながら
毎年この単元の授業準備をしています