受験指導のために普段はあまり解かない
国語の問題を解いています
実は私、学生時代から国語がとっても苦手でした
理由はいくつかあるのですが
1番の理由は「読書」をあまりしなかったからだと思います
生き物の図鑑を模写したり、家庭の医学(今もあるのかな?)を読んだりとか
本自体が嫌いなわけではなかったのですが
とにかく小説・物語は殆ど読んだ記憶がありません
そのせいもあってか、国語の物語文は大の苦手、苦手なので嫌いになる
そして勉強しないので増々できなくなっていく
こんな感じで国語嫌いが出来上がってしまったのですね
ただ、みなさんに色々な教科を教える立場になって
やっぱり勉強の基本は国語であり、言葉なんだなと日々感じでいます
知らない言葉は読めないし、意味が分からない、なので読み飛ばしてしまいます
英語も一緒です、単語が分からなければいけません
そして国語のテストに出てくる言葉は、日常であまり使わないものが多いです
例えば、「利己的」 「悲観主義」 「コンセプト」 「カテゴリー」
小中学生にとっては馴染みのない言葉ですよね
本を読むことによっていろいろな言葉と出会ったり、知るきっかけになります
秋の夜長、読書に興じてみてはいかがでしょうか?
ちなみに国語を嫌いになったもう一つの理由
小学校1年生の最初の授業、なんと私、教科書を忘れてしまったのですが
その時の授業が国語だったのです
そしてそのことがショックで泣いていた記憶があります
多分そのときから、国語に良いイメージが持てなかったんでしょうね(笑)