こんにちは、松本です。
皆さんは、「ドラゴン桜」という作品を知っていますか?
弁護士である主人公が経営難の私立高校に乗り込み、
名をあげるため東大合格者を出す名門校に育て上げるという話です。
ドラマ化もされ有名になった作品ですが、
この中には受験で使えるテクニックやアイデアが満載なので、
一部紹介したいと思います。
英語長文はミュージカルを観るつもりで読むと早く読める。
ミュージカルは、移民が多いアメリカで、言葉が分からなくても楽しめるよう、
歌や踊りで場面の切り替わりが分かりやすく、
さらに結末はほとんどハッピーエンドになっている。
英語の文章は、場面の切り替わり、つまり段落ごとに分けて考える。
一つの段落には必ず、大事な主張である「トピックセンテンス」があり、
ほとんどの場合は段落の最初か最後に書いてある。
また、段落の途中であっても、必ず「so(だから)」「but(しかし)」などの
分かりやすい接続語がついている。
一つ一つの文を一生懸命考えるのではなく、
段落ごとに区切って読み取ろうとすると、
文全体の流れがつかみやすくなる。
いかがでしたか?
どうしても英語は経験や慣れによる部分が大きいので、
点数が上がりにくい教科ではありますが、
この先一番必要になる教科だと思います。
丁寧に、かつ素早く読み取る力をつけて、
一問でも多く正解をもぎとれるようにしてくださいね。