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757、+106が持つ意味

今日のタイトル「757」と「+106」

 

この数字が何を表しているのか分かりますでしょうか?

 

2024年度から小学生の教科書の一部改訂があります

 

5年前の大改訂のときも話題になりましたが

 

上記の数字は英語の教科書に関わる数字です

 

新しい英語の教科書に登場する単語数が「757語」

 

今までの教科書と比べると「+106語」になります

 

 

これが意味することは何か

 

中学校の授業では小学生の教科書に出てくる単語は

 

「修得している」ことを前提に授業が進んでいきます

 

そして中学校のテストは「書き」の部分が大半です

 

 

中学生になってから757単語の書き取り練習をしているようでは

 

とてもとても間に合いませんよね

 

実際に英語が「中1の壁」になりつつあります

 

 

上記の画像は中1の中間テスト、例年5月下旬に実施されていますが

 

そこで実際に出題された問題の一部です

 

単純なスペルミスや冠詞・前置詞(a,an,the)の使い方のミスが多いですが

 

これらを学校の授業で解説することは殆どありません

 

理由は「この言い方、小学校でも習ったでしょう?」というもの

 

小学校の授業では「読むこと・話すこと」は行われていますが

 

「書くこと」はあまりやらない、正確にはその時間が授業内で取れていないようです

 

 

早め早めの先取り学習が必要になっています

 

塾では対策として中学校先取り講座や

 

小学生の本科での英語の授業での書き取り練習・小テストを行って対応をしています

 

中学校の英語、甘く見ないで下さいね!