中学の国語の教科書にも出てくる清少納言の枕草子
「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、」
今風に要約すると「春ってさ、明け方がいいよね」
季節毎の風情をまとめた平安時代の随筆です
大人になってからは私も「季節らしさ」を感じることがすごく好きになりました
今の時期だと花を見たり新緑を楽しんだりと
そして春と言えば「山菜」ですね
子どものころは「うわー、大人たち草食って喜んでるよ」と思っていたのですが
年を重ねると変わるものです
子どものときは舌にある「味蕾(みらい)」という器官が大人の3倍ほどあるそうで
ちびっ子が「ピーマン苦くて嫌い!」というのはこれが原因だそうです
つまり、山菜を食べて喜んでいるということは
確実に老化しているということですね(涙)
でもいいんです、だって美味しいんですから!
ということで、最近食に走り気味な塾長の話でした