昨日の塾での授業中、生徒さんに問題の説明をしてもらおうとしたのですが
こちらが聞いたことに対する返答のほとんどが単語だけ・・・
これはどの学年にも言えることなのですが
自分の考えを人に伝えることができない人が本当に多くなっています
「私は○○が△△なので、□□だと思います」
何が、どうしたから、こうだ
これをちゃんと入れようねと伝え、もう一度説明してもらいますが
なかなか上手く言葉をつなげることができません
国語力が無い人に共通するのは、多種多様なことの知識が少ない
または興味・関心が無いということです
その結果、語彙力が無い、表現方法が分からない
文章を読んでも場面が想像できない、などなど
これらを解決する方法のひとつが読書だと思っています
知らない世界の話に触れることができたり
新しい知識を身につけることができたり
普段生活しているだけでは得ることが出来ない
たくさんの知識を吸収・疑似体験することができます
そして文字に慣れ・たくさんの言い回しを覚え・自分の意思を表現できるようになります
定期テストまでまだまだ時間がありますので
中1・中2、そして小学生のみなさんは色々な分野の本から
たくさんの知識を得るようにして下さい
ちなみに塾長が今読んでいる本は
「行動経済学 BEST 100」というビジネス書
書いてある内容は塾の授業にも応用できるかもしれないので
楽しみにしていて下さいね!