第一子のお子さんが受験の時、当然保護者様も初めての経験になります。
ここでお伝えする内容は、AI進学ゼミナールで入試前に生徒に話している内容です。
何もやっていない人にはスランプは起きない!
夜は考えず、朝に考える!
勉強は臆病に!入試は大胆に!
夜型から朝型へ
試験時間の9時頃に脳を100%はたらかせるために、3時間前には起床しましょう。朝型の生活を習慣化するには2週間くらい期間が必要です。
睡眠・食事
各自のベストな睡眠時間で気力と体力を蓄えましょう。朝昼晩と規則正しく、バランスのよい食事が大切です。
体調管理
この時期の風邪・怪我にご注意を。特に運動部に所属していた男子は、体育のときに張り切り過ぎて怪我をしやすいので気を付けましょう。手洗い、うがい、マスクは必須です。
勉強について
絶対に新しい問題集はやらないこと!各教科の要点を整理するときは、今まで使った問題集を使う方が効果的です。
試験当日に見直しができるように「要点のまとめノート」を作成しておくと良いでしょう。
持ち物
前日までに用意しておき、当日の確認もかねて朝バックに入れると確実です。
受験票・上履き・腕時計・ティッシュ・ハンカチ・防寒用品(カイロ・セーター・温かい飲み物)・靴下(雨が降っている時)・弁当・筆記用具・参考書・要点のまとめノートなど
勉強について
前日は難しい問題はやらない方が良いです。公式や用語の確認、要点をチェックして終わり。また、今まで勉強してきた問題集やノートを机に積み上げてみましょう。「あー、こんなに勉強してきたのか!」と、気持ちが落ち着きます。
それと不安が大きくなるので、友達と勉強のことは話さないようにしましょう。
起床・朝食
試験開始の3時間前には起きて朝食を取り、必ずトイレを済ませておきましょう。「勝負に勝つ!からトンカツを!」なんて聞いたことあるかもしれませんが、やめておきましょう。お勧めの朝食は、まぜご飯と豚汁です(以前栄養士さんに聞きました)
試験会場まで
集合時間の30分前には到着するようにしましょう。友達と一緒に行くときは、待ち合わせ時間に10分遅れたら先に行くなど、事前に話をしておいて下さい。もし、遅刻のおそれや、分からないことがあった場合は、自分勝手な行動をせずに受験する学校や中学校に連絡をしましょう。
校内の確認
必ずトイレの場所を確認しておきましょう。話はせずに参考書やノートに目を通し、単語や漢字・歴史の年号や実験手順などをチェックしておきます。
試験開始
はじめの合図があったら、まず深呼吸をしましょう。次に名前・受験番号などを最初に書いておきます。まわりからは鉛筆の音が聞こえますが、気にしないように。
試験中
試験問題を一通り確認し、基本の問題から解きはじめます。難しい問題は後から手をつけること。特に数学は時間配分を間違えないように気をつけましょう。それと回答欄の書き間違えにも注意しましょう。